今日の文化活動には日本の古典文化を基に発展したものも多く、様々な形の文化芸術活動が行われています。当連盟は古来より伝わる真の古典文化芸術の素晴らしさの修得、そしてその継承発展を目指して誕生いたしました。
 古典芸術の習得には、時間がかかるものですが、文化協会の事業をはじめとする活動の機会を通じて多くの方に古典を体験していただき、市民文化の高揚の一助につなげられればと願っています。
                        【代表 吉田 栄子 】 

No サークル名 代表者 サークル紹介
城陽狂言同好会 宇野 均  城陽狂言同好会は文化協会の特別教養講座の終わった後に、サークルになりました。大蔵流狂言師、網谷正美先生のご指導の元に男性、女性皆で楽しく狂言の学んでおります。おさらい会、文化祭、春いちばん文化祭などに参加し発表しております。
 衣装をつけ、舞台に立ちますとセリフが思い出せなく立往生もしばしば。古典の言い回しに戸惑いをおぼえますが、なかなか面白いものです。みなさまもご参加下さい。火曜日月2回夕6~8時です。
城陽邦楽友の会 大久保 雅由  当会は日本橘会筑前琵琶師範一坊寺旭澄の指導のもと古典琵琶曲の研鑽と新しい琵琶曲の創作などを行っています。
 一般には独奏を基本とする芸ですが、創作曲等では邦楽器をはじめとする他の楽器との合奏にも取り組んでいます。
 シルクロードを通り日本に伝わった琵琶が千年の時を経て語り物という伝統芸能として伝えられています。幽玄の世界を語ってみませんか。
やましろ古典舞踊の会 吉田 栄子  「やましろ古典舞踊の会」は若柳流、藤間流の11名で結成され、日本の古典舞踊を大切に守り、次世代に伝えたい願いで、今後の教室、舞台に知恵をしぼって行きます。歴史ある歌舞伎から伝わる古典舞踊を皆さんのお力をお借りして保存したいと願っています。流派にとらわれず個人会員の入会をお待ちしております。
 4 城陽謡曲の会  脇田 利一   城陽謡曲の会は、観世流を脇田利一の指導のもと、只今9名で月2~3回稽古に励んでおります。
大和猿楽として平城京で生まれ、
足利幕府の肥後を受け、世阿弥元清とその父観阿弥清次によって体制された能楽の謡いを楽しんでいます。
是非ご入会ください。
 5 大和講城陽の会 阪部美智子   大和講城陽の会とは、ご詠歌を通じて、古くは平安時代花山法皇が再興された、西国三十三カ所巡礼歌に思いを馳せ、鈴や鉦を鳴らしながら日々練習しています。
 ご詠歌の多くは、三十一文字からなる和歌に節をつけたものです。
 また、ご詠歌にはいろいろな流派がありますが、大和流はその中でも代表的なものです。
 大和講城陽の会は現在12名で、毎週月曜日城陽市立福祉センター2階和室にて練習しています。
 お寺参りや、発表会、また四国での奉詠大会にも参加しています。一つの目標に向かい皆で協力し合い、先輩から後輩へ口伝伝承しています。
日々の忙しさの中で、ふと昔なつかし鈴や鉦の音色に癒されています。
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