城陽市詩吟舞連盟は、5流儀6会派あり、9か所の教場で練習を行っています。
春いちばん文化まつりには、文化パルク城陽のふれあいホールにおいて、発表会を開催しています。漢詩の吟詠、和歌・新体詩の朗詠、詩舞など、会員が日ごろ練習してきた成果を一生懸命発表しています。また、ひとつの物語を構成し、ナレーションをまじえて会員が流派を超えて一緒になり、物語を作り上げます。
出演する会員も、それを裏方で支える会員も発表が終わった後は感動します。
現在、新型コロナウイルスが収まっておらず、各教場も定数制限があったり、お休みがあったりして、少し不自由な中で活動をしていますが、皆さん、頑張っています。
コロナ対策は、各教場においても各々工夫をし、互いに迷惑をかけることのないよう十分注意しています。無理をせず、長続きがするように、声を掛け合うことを心掛けています。
良い詩歌を詠うことは、心の栄養になります。漢詩であれ、和歌であれ、千年前の人物がこんなことを想っていたのかなどと、歴史上の人物に親しみが湧くこともあり、意外な功徳があります。
私たち連盟も高齢化になってまいりましたが、詩吟をやっている方は10歳は若く見えると自負しています。ぜひ一度教室を訪ねてみてください。大歓迎を致します。
【代表者 安藤 寿真】
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